
椎葉 INDEPENDENTは当社が1996年から2000年まで展開していたウオッチブランドです。その4年間の間、著名なアーティストやデザイナーとのコラボレートを行うなど独自のスタイルでコアなファンを持つブランドでした。今回「再始動」するにあたって以前のコンセプトである「意志ある自由」は継承しつつ、今の時代のエッセンスを加えたいという風に考えました。このエッセンスを打ち出すために必要な人と考えた時に、スタイリストさんが適任なのではないかと考えたのです。中でも“今”の感性を確実にとらえ、的確に表現できる方として二村さんにお願いしました。
二村 INDEPENDENTは、僕がスタイリストとして活動してまもなくデビューしたブランドだったので、印象に残っていた時計だったんです。ロンドンのモッズたちが腕にはめているような、インテリなイメージもありつつアーティスティックな時計というイメージがあります。以前ラッド ミュージシャンとのコラボレートでゴールドのモデルをリリースしていたんですが、それは僕自身も持っています。
森本 まず私達がデザインしたモデルに対して、新しいアイディアをのせていただくような形で進めていきました。まず原型となるモデルを観ていただいたときに、すぐに二村さんから「ホワイトで統一したい」というアイディアを頂いたんです。今まで、デザイナー側としては“ 白”をテーマにしたデザインという概念がなかったのですが「何で白くならないの?」という二村さんからの当たり前の質問で、今回の時計のコンセプトが動き出し試行錯誤を繰り返しながら白いモデルが完成したわけです。