望月唯
TADASHI MOCHIZUKI SPECIAL INTERVIEW
INDEPENDENTって自分のスタイルの中に溶け込んでいる言葉

―望月さんにとってカッコよさとは?

「ファッションだけじゃなくて、中身も大切。自分の中で映画や音楽、文学、政治・・・ などのファクターやツールの中にファッションが並んでいるくらいがカッコいいと思います」


―ご自身のスタイルの中で“INDEPENDENT”とは?

「今はエコだったりピースだったり、ラブだったりが社会的なキーワードになっていたりするけど、僕らの世代はパンクが主流。世間に対しての反抗みたいなものも強かった。INDEPENDENTって80年代や90年代のキーワードだったんですよね。音楽的にもインディーズがもてはやされていたので、INDEPENDENTって、自分のスタイルの中に昔から溶け込んでいる言葉なんですよね。この時計の名前を聴いたときもすごく懐かしい気持ちになりました」

―今ご自身の中にあるINDEPENDENTとは?

「歳を重ねていくうちに丸くなってきたので、昔ほどはそんなに熱くはならないけど、根本的にはパンク精神を持っているので、メジャーに対する反抗心みたいなものがある。そういう意味では自分自身の中にいつもある言葉だと思います」


―望月さん自身の今後の展開は?

「スタイリスト的には自分のやりたいことができていて、すごく満足しているのでそれを維持して行きたいなと思っています。RICOに関しては、アーカイブスに力を入れてよりモードっぽい雰囲気を作っていきたい。今後はコレクションも視野に入れて動いていくつもりです」