望月唯
TADASHI MOCHIZUKI SPECIAL INTERVIEW
アンバランスさで表現する“粋”な着こなし

―望月さんから見て今の男の子のイメージとは?

「ファッションに敏感で新しいことにトライしたがるコ。プラス、東京のコはデジタルに向かいつつも、どこかでアナログ感やローファイ感みたいなものを求めている部分もあって、それが今の80年代や90年代のリバイバルにつながっているんじゃないかと思うんですよね。僕自身はリマスターという言葉をよく使うんだけど古いものを新しいものにマスタリングしていく力を持っていて、それを楽しんでいるんじゃないかなと思うんですよね。そういう感覚が面白いなと思っています」


―スタイリングに時計を落とし込むときに心がけていることとはどんなことでしょうか?

「アンバランスなことがカッコいいと思う。つまり、ハズすことの楽しさ。“粋だね”といわれるようなことを取り入れるのが好きですね。それは昔からのスタイル的にやっちゃいけないんだけど、やったら面白いよねみたいなことが好き。サプライズが好きなんですよね。そういう刺激は常に取り入れて行きたいなと思いますね」

―一般の男の子がセンスを磨くためにするべきこととは?

「いろんなことにチャレンジしてみることじゃないですかね。僕自身、何でもありのタイプ。例えばアメカジだからって、アメリカのブランドだけで作るのではなくイギリスやフランスなどヨーロッパのものを入れることによって雰囲気を変えて楽しんだり。だから、一つのものに固執しないで取り入れてみることから始めてみたらいいんじゃないかなと思いますね」