望月唯
TADASHI MOCHIZUKI SPECIAL INTERVIEW
遊びの一部として着こなしに取り入れたいコラボレートモデル

―望月さんはブランドRICOのディレクターでもあるわけですが、コラボレーションで時計を作るのは初めてですよね?

「そうですね。新しい挑戦としてやらせていただきました。やってみてすごく面白かったのは、自分が思っていたものがあがってくるのがすごいなと(笑)。それは、シチズンさんの技術力もあると思うんですが、洋服の場合だと、ファーストサンプルで自分が思っていたものと違うものがあがってくることが多いんです。それは生地や縫製、パターンそれぞれに作る人のクセみたいなものがあるんですよね。今回はその技術力のすごさを感じましたね」


―コラボレートアイテムはどのように進行していったんでしょうか?

「ベースとなったITA21-5062というモデルがあって、そのモデルから手を加えていくという形だったので、お互いの意思の疎通が上手くできたんじゃないかなと思いますね」

―コラボレートでこだわった部分とは?

「イメージビジュアルと同じようにスポーティなだけのものにはしたくなかったので文字板にスカルを入れたり、コーティングをマット仕上げにしたりすることで不良っぽい匂いのするアイテムにしてみました」


―スカルを落とし込んだデザインは?

「これもすごく悩んだんです。最初はデッドベアなどのほかのモチーフもアイディアとしてありました。最後はスカルに落ち着いたんですが、このスカルの大きさにもこだわりましたね」


―着こなしにどのように取り入れたらよいでしょうか?

「マット仕上げにしたことによって様々なアイテムに合わせやすくなったのかなと思いますね。デニムなんかはもちろん、スーツにもあう。遊びの一部として取り入れていただけるデザインに仕上がったんではないかと思います」