久保嘉男
YOSHIO KUBO SPECIAL INTERVIEW
既存の腕時計には“ない”ものを求め

―INDEPENDENTコラボモデルの依頼を受けたときに思ったのは?

「正直”僕でもいいのかな”と(笑)。これまでそうそうたるスタイリストの皆さんが手がけている中、僕で本当にいいのかなという気持ちがありました。特に望月さんは僕のショーでも協力していただいたり、すごく尊敬している方なので。ただ基本的に物作りは好きなので、やらせていただけるならぜひに、と」


―これまでのコラボモデルをご覧になっての感想は?

「どれも本当にすごくカッコよくて。一番始めに考えたのは、じゃあ自分にはどういうことができるだろう?ということですね。こういう腕時計を自分流にどうアレンジできるんだろう?というのはありましたね」

―時計のデザインを手がけられたのは初めてとか?

「はい。僕は何でもルーツを探るのが好きなんですが、腕時計も今まで未知の分野だったのに知識がどんどん増えていくのがすごく面白かったですね。腕時計の本は片っ端から見ました。僕のポリシーとして、人の真似は絶対にしたくないんです。なるべく既存の腕時計とかぶらないようにするために見た、というか。ただ、今回は”ミリタリーとエレガンスの融合”というテーマを最初にいただいていたので、同じテーマで服作りしている僕としては方向性がつかみやすかったです」