渡辺知夏子
SPECIAL INTERVIEW CHIKAKO WATANABE
story01.  インディペンデントらしさを落とし込んだ個性派デザイン

―撮影を終えての感想は?

「打ち合わせの段階で、テーマやモデルの人物像や背景を細かく伝えていただき、イメージがつかめていたのでスムーズに集中して撮影ができたと思います。モデルやバレリーナなど表舞台にでる人たちの、売れなかった時代や登りつめる途中の裏の顔という感じのテーマだったので、わかりやすく共感できる設定でした。今までのインディペンデントの流れに逆らわないで、トレンドを入れつつ芯のテーマはぶれない感じですごくよかったと思います。メイクは薄いけどナチュラルではなく、いつも以上によりテーマを強調したメイクでした。」

―今季のテーマ「Show Girl」については?

「今シーズンはサーカスやキャバレー、ミュージカルで活躍する女性にフォーカスを当てたテーマが印象的です。いつかステージの真ん中で脚光を浴びるときを夢見てひたむきにがんばっている女性のイメージ。わかりやすい春のイメージをテーマにしたブランドが多い中で、すごくインディペンデントらしい個性的なテーマだと感じました。」

―今季のインディペンデント ガール、各モデルについての印象はいかがですか?

「先シーズンは着こなしと調和するようなデザインだなと感じていたのですが、今回は存在感があるデザインなので、コーディネイトのアクセントとして使いたいですね。“ハッピータイム”を始め、色んな仕掛けが落とし込まれているというアイディアが面白い。細かいディテールにまですごくこだわっているので、(価格が)高いかなって思ったら意外にリーズナブルなところも魅力。幅広い年齢層に楽しんでいただきたいデザインに仕上がっていると思います。」